会社でネガティブ発言するとあなたの評価は上がる。もう評価されている。
2019.3.15
先日書いたこの記事の後日談です。
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ネガティブな人に疲れる?職場の同僚/部下/上司とラクに付き合う方法
ネガティブな人に疲れる、ネガティブな人が気になるのは、あなたがポジティブに偏ってるからということをお伝えしました。私自身、それを感じたので、次はネガティブ発言をしました。そこで気づいたことをお伝えします。他人の評価を気にせず生きていくという覚悟、あなたはできていますか?
リーダーが嫌いだから会社を辞めました
先日、研修の続きを受けていました。その昼休み、私、Aさん(私と同じ受講生)、Bさん(研修講師)で会話していました。
会話の中で、「なぜ?私が会社を辞めたのか」とAさんに聞かれました。
私は「リーダーが嫌いだったからです」とストレートに言いました。
すると一瞬、その場の空気が凍って、その話しはすぐに流れました。
私は
- しまった、言わない方がよかったかな
- ストレートすぎたかな
と、思いました。特に、研修講師のBさんがいたので、「リーダーが嫌いだから会社を辞める人」と思われるのはよくないと思いました。Aさんは直接の利害者ではありませんが、「あぁ、山田さんってそういう人なんだ」と思われると、「人間関係がうまくいかない人、残念な人なんだ」と思われると嫌だなと思ったんです。
研修講師のBさんに「新卒向けに講師になろうとしている人が、リーダーが嫌いで会社を辞める人」と思われたら、なんとなくまずいんじゃないかと想像して、それから私は元気がなくなってしまいました。
その失言(?)以降、自分が失言してしまったことが気になって、とても疲れてしまいました。家に帰るとぐったりです。
ネガティブな年下の同僚はやっぱり神だった
その研修の帰り道、思ったことは、
やっぱり、ネガティブ発言満載だった年下の彼はすごいな
ということでした。私はちょっとネガティブ発言をしただけで、こんなに気になってしまい、疲れてしまう。(エネルギーを浪費してしまう)
そになのに、私以上にネガティブ発言を繰り返していた彼は、平気、何の罪悪感もエネルギー浪費もない。これって凄いことだと思ったんです。
すべて自分の勝手な想像、マイナスの妄想
よく考えると、私がネガティブな発言をした後、
- Aさんに○○と思われた
- Bさんに○○と思われた
と思ったのは、本人がそう言ったわけではありません。私が勝手に、
そう思われたんじゃないか
と想像して、勝手に後悔・反省しているだけです。
一番気になったことは、そう思われることで、「評価が下がるんじゃないか」ということが気になっていました。
さらによく考えると、ここで、
- 評価が下がったからと言って、報酬額が減るわけではない
- 評価が上がったからと言って、報酬額が増えるわけでもない
のです。自分の評価とは別に、雇用側の予算で、契約時にもう決まってたわけです。
そして、私は雇用主との面談をへて、契約したわけですから、もう「評価されて」研修を受けていたわけです。
この辺まで考えて、私は次のことを思いました。
自分が自分をどう評価しているか
だけなんだと。
あなたが今の会社にいるということは、あなたはもう会社から「評価された」から、会社にいるということです。あとは自分が自分の評価を下げるか上げるか、自分次第です。
つまり、会社からは「あなたは私の会社にふさわしい人です」と許可してもらったから、会社にいるのです。そこであなたがネガティブ発言をしようとも、その評価は変わりません。
あなたもこんな反省、ありませんか?
- ◯◯してしまった。
- ◯◯と言ってしまった。
- どうしよう、怒られる
- 評価が下がるのが気になる
と反省し出したら止まらなくて、気になって疲れる。それを挽回しようと必死にとりつくろう。それにも疲れる。そういう人はいませんか?
考えて欲しいのは、あなた自身が自分をどう捉えているか。つまり、セルフイメージ(=自己肯定感)です。
あなたはそんなことで、評価が下がる人なのか?
と聞きたいのです。多分、今はそう考えている。「私はネガティブ発言をすると評価が下がる人」と思ってるのではないでしょうか?
もしそうだとすると、あなた自身がかわいそうです。もう、そのセルフイメージは止めませんか?
あなたが失敗したと感じた、後悔した、その「◯◯」。これからは、
○○したら、評価は上がる!
ことにしましょう。あなたの評価は、上がることはあっても、下がることはない。
もし、その○○をして評価が下がるとしたら、最初から評価されてないです。
安心してください!
- 上がるときは、何しても上がる。
- 下がるときは、何しても下がる。
これが真実です。自分が考えていることを、人間は体験していきます。(思考は現実化する)
「自分はもう評価されている。評価は上がる」と考えていればそうなります。「自分はどうせ評価されていない」と考えていれば、何やっても評価されません。
結局、「自分が自分をどう評価しているか?」をそれを職場の人を通じて、自分が体験しているだけなのです。
これからは、
自分はもう評価されている。評価は上がる。
と考えて、ポジティブもネガティブも出していきましょう。
このブログを書いた人

虐待・夫婦問題専門カウンセリング ヤマダ心理サポート 山田孝典
1986年兵庫県明石市生まれ。年上の奥さんと結婚した後、2人の子を授かるも、イライラをコントロールできずに、我が子を虐待してしまう。
家族と幸せに暮らせるようになるため、育児系のブログやウェブサイト、公共の無料相談、クリニック・病院の心療内科・精神科、民間カウンセラー(アダルトチルドレン系)に助けを求めるも状況は改善されず。。
別居・離婚寸前だったが、心屋塾に入門し、虐待をやめることができ、「今の自分でもいいんだ」と思える、実用的で現実的に効果のある方法・ポイントにたどり着き、虐待をやめられて、奥さんとも円満に暮らせるようになった。
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