誰かのSNSやリア充に対して「見たくない!」と思ったこと、ありませんか?簡単自己肯定感アップ術
2019.3.12
カウンセラーとして活動を始めて間もなくの頃、同期で活躍している人の写真を見るのが嫌でした。「負けてる」「悔しい」そんな気持ちになるが嫌だったからです。しかし、そんな人たちを認めると、不思議と今の自分を認めることができるようになるんです。SNSやリア充アピールの写真を見て、「ざわざわ」する人には、この内容は一番やりたくないことかもしれませんね。
コンテンツ
SNSやリア充を見て、一瞬でクローズ
あなたにもこんな経験はありませんか?
あいつが活躍しているネタを見た。
→一瞬で×ボタン。
ありますよね?私は今だにありますよ(笑
おもしろいことに、突き抜けてしまってる人、もう、圧倒的な、誰にも届かないような実績を出している人には、嫉妬とか悔しいとは思わないんですよね。なんとなく、同世代、同期、身近な人に対して感じるんですよね。
そのような「×ボタンを押させる嫌なやつ」は実は、近い将来のあなたです。あなたの中にあるものが反応してザワザワしているだけなんです。せっかくなので、早くあなたも「嫌なあいつ」みたいに活躍してみましょう。
ワーク1 圧倒的な実績を出している人を認めて、褒める
まずはワーク2のウォームアップとして、圧倒的な実績を出している人を褒めてみましょう。
例えば私の場合、ITの技術職であり、今はカウンセラーとして活動しています。こんな人は圧倒的で、叶わないなって思います。例えばこんな人たちです。
マイクロソフトのビルゲイツ
孫正義
ホリエモン
心屋仁之助(私の心理の師匠)
こういう人の写真を見て、写真の中の相手の目を見ながら、これをしてください。
- すごいね~
- かっこいいね!
- よく頑張ったね!
- 君にはかなわないよ!
- 君はほんとにすごいよ!!
圧倒的な実績を出している人でも、写真をまじまじと見ると、なんとなくざわざわするものです。上の言葉は、相手を認めて、承認する、褒めてあげる言葉です。
言ってみると、なんとなく、肩の力が抜けて、安心感が生れたのではないでしょうか。ネットで憧れの人、5人ぐらいを検索して、やってみてください。
ワーク2 身近な人やライバル、同世代の人を認めて、褒める
さて、ここからが恐怖のワークの本題です。
FacebookやinstagramなどのSNSは、勝手にスマホに通知が来ますよね。それをタップして開くと、「嫌いなあいつの調子乗った写真や人に囲まれた写真なんかが出てきて、即時に×ボタンを押した」という経験はありませんか?
他にも、こんな思いをさせる人がいるかもしれません…
- 羨ましいな
- 負けてる…(絶句)
- 悔しいな
- ヤバいっ、あいつ活躍してる
- 何やねんこいつ
- なんかおもしろくない
って思うような人に対して、ワーク1と同じようにやってみましょう。SNSを開いて、どんどん身近な人を認めて褒めていってください。
- すごいね~
- かっこいいね!
- よく頑張ったね!
- 君にはかなわないよ!
- 君はほんとにすごいよ!!
- 負けた!完敗です!
を、「これでもか!」というぐらい、大げさに、声を出して、褒めて褒めて褒めまくってあげてください。実際に声に出すことがポイントです。自宅や静かな場所で1人になってやってみると良いでしょう。
ポイント1
「顔も見たくない!」という人に対してやるとより効果的です。一瞬で自己肯定感がアップしています。
ポイント2
「あいつには負けてる」と心の中で思っている人がいたら、早く負けを認めちゃいましょう。その土俵から降りて、自分の生き方を歩み始めるときだからです。「俺の方がすごいし」と張り合うのはやめてくださいね(笑
ポイント3
自分の言葉で褒めてみましょう。写真をよく見ると、私が上であげた点以外にも、いろいろと褒めるポイントが見つかるかもしれません。そんなときは、どんどん声に出して褒めてみましょう。
相手を認めると、自分も自然と認められる
ワークの最中に感じた人もいるかもしれませんが、不思議なことに、
- キラキラで
- 雲の上の人に見えた
- 顔も見たくなかった
彼のことが、なんか普通の人に見えてくるんですよね。そうなんです。実は彼もあなたと同じ、「普通の人」なんです。
さて、このワークを実践していただくと、その結果として、自分を認めてくれる出来事が起きるようになります。心理原則に「返報性」というのがあり、人は「何かされると、お返ししたくなる」のです。あなたは心の中で、
- あの人を認めることができた
- あの人を褒めることができた
わけですから、それが現実世界で帰ってくるようになります。直接、その人から褒められるということではありません。今、日常で接している会社の人や家族が、認めてくれたり、褒めてくれたりするようになります。
それは、自己肯定感がアップした証拠です!
その調子で、
- ざわざわさせる人
- 悔しい思いをさせる人
- 羨ましくなる人
をSNSで見つける度に、しっかりとこのワークをやっていってください。どんどん褒められる人に勝手になりますよ。
このブログを書いた人

虐待・夫婦問題専門カウンセリング ヤマダ心理サポート 山田孝典
1986年兵庫県明石市生まれ。年上の奥さんと結婚した後、2人の子を授かるも、イライラをコントロールできずに、我が子を虐待してしまう。
家族と幸せに暮らせるようになるため、育児系のブログやウェブサイト、公共の無料相談、クリニック・病院の心療内科・精神科、民間カウンセラー(アダルトチルドレン系)に助けを求めるも状況は改善されず。。
別居・離婚寸前だったが、心屋塾に入門し、虐待をやめることができ、「今の自分でもいいんだ」と思える、実用的で現実的に効果のある方法・ポイントにたどり着き、虐待をやめられて、奥さんとも円満に暮らせるようになった。
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