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虐待・夫婦問題専門カウンセリング ヤマダ心理サポート 山田孝典のブログ

褒めて育てるは間違い?弊害と、子どもの褒め方

2019.2.28


褒めて育てるのは間違い?正解?

褒めて育てる教育

子どもの教育について考えている親なら一度は、「子どもは褒めて育てよう」というのは聞いたことがあると思います。

  • 叱らない教育
  • 褒めて、褒めて、褒めまくろう!
  • 褒めると自己肯定感が育つ

そんな本が書店に行くと並んでいます。

確かに自分が子どもだったら、褒められたいですよね。親から褒められるって子どもにとっては最高の気分じゃないですか?

先日、男性の方から相談があって話を聞いていた内容からすると「褒める」ということにも弊害があるんじゃないかと思ったんです。

「人を見下すようになった」という相談

過去に「自分の性格」に関して「自分は人を常に見下していることに気づいた。それを何とかしたい」という相談がありました。

私は「人を見下していることで、人間関係に何か影響が出ていますか?」と聞きました。

人を見下していることがバレると恥ずかしい。ソワソワしてしまう」とのことでした。

私は「幼少期をさかのぼって、いつ頃からそうしているんですか?」と聞きました。

「私はとにかく親から褒められて育ったんです。」とのことでした。

いいですよね、褒められて育ったんだったら。叱られて育つよりよっぽど良いはずです。ところが、その続きの言葉が気になったんです。

自分ってごいんじゃないの。自分はすごくないといけないと思うようになった」ということでした。

特に「すごくないといけないと思うようになった」というところが、私はとても気になりました。

褒めて育てるの弊害

「自分はすごくないといけない」と思っているとどんな弊害があるでしょうか。

彼自身が気づいていたのですが、自分が常にすごくないといけないので、ちょっとでもボロを出さないように人と話すときにとても気を遣うそうです。

「自分はすごい人」という自分像を「守るため」に、かなりエネルギーを使っているとのこと。普通に人と話しているつもりでも、実は心の中では、

  • この人はどんな能力をもつやつだろうか
  • 俺がすごいことを示さなければ
  • ボロが出ないように気をつけないとな

そんな風に考えているようです。確かにそれでは、余計なエネルギーを使いますし、おそらく、人間関係もうまくいかないでしょう。

偏ったセルフイメージを持ってしまう

「自分はすごくないといけない」ってなんとなく偏っていますよね。聞いてるだけで、それを守るのって大変だろうな~って感じます。

私は、人間はできることもできないこともある。いいとこも悪いとこもある存在だと思っています。すごいとこもあれば、ダメなとこもあるあずです。

にも関わらず、「自分はすごくないといけない」=「自分はすごいとこだけ」っていうのは、偏っていますよね。そんなセルフイメージを持っていたら、人を見下すようになるのは当然だと思います。

こんな相談があったので、褒めて育てるというのも、ただ褒めればいいというもんじゃないんだろな~と思ったんです。

できたことしか褒めないのはNG

「テストで100点をとったら褒める。テストで50点をとったら叱る、低い評価を下す。」そういう褒め方をしていると、「自分はすごくないといけない」という思いになりやすいでしょう。

確かに子どもがテストで100点をったら褒めやすいですよね。親としても嬉しいものです。

ですが、50点をとったら「悪い」「できていない」のでしょうか。そういうときは「そっか。50点だったか。そんなときもあるよね」と子どものネガティブな側面も認めてあげたいところです。

自分の基準でしか子どもを褒めることはできない

と書いていて思ったのですが、やはり親は、自分の基準でしか子どもを褒めることはできないということです。

自分は100点が当たり前と思っているのに、子どもが50点をとってきて、それを認めることができるわけありません。

自分は100点が当たり前=自分は100点じゃないといけないと思っていると、子どもにも自然とそう接するでしょう。「いやいや、子どもは好きなことやってくれたらいいよ。別に50点でもいい」と思っていても、心のどこかでは「残念だな」って思っているはずです。

自分を褒めるようにしか、子どもを褒められない

人間は「自分を扱っているように、相手を扱う」という心理法則があります。(鏡の法則)

子育てに関してもそうで、自分に対して褒めることしか、子どもに対しても褒められません。

あなたはどんな時に自分を褒めますか?

あなたはどんな時に自分を褒めますか?

例えば・・・

  • 何か新しいことができたとき
  • 人ができないことができたとき
  • 人の役にたった/親切にできたとき
  • 我慢して耐えたとき

もしそういう時しか自分を褒めないなら、子どもに対して「褒めるポイント」を見いだすのも、同じようにそういうときになるでしょう。

小さいことで自分を褒めてあげよう

もしあなたが、こんな時に自分を褒めるなら・・・

  • ダメな自分を認めることができた
  • 失敗したけど、挑戦できた
  • 人に謝ることができた

子どもに対しても、自然と褒めてあげることができるでしょう。

小さいことでも褒めることができたら・・・

  • 今朝、起きることができた
  • 今、生きている
  • 今日、会社にいった

そんな当たり前のことに対しても、自分を褒める/認めることができたら、子どもに対しても、自然と褒めてあげることができるでしょう。

できたことを褒める/できなかったことを認める

「できたこと」を褒めるのは自然ですよね。褒めよう褒めようとして、「できなかった」ことも褒めるのは不自然です。

「そっか~、○○くん、テストで20点とったのか、偉いね~すごいね~できたね~」って、不自然ですよね。裏ではそう思ってないのがバレバレです。

そういうこと(できなかったこと)に対しては、「認める」が大事です。

「そっか~、○○くん、テストで20点だったのか。そういうときもあるよね」これなら自然ではないでしょうか。

カテゴリー: 育児・子育て ブログ


このブログを書いた人

虐待・夫婦問題専門カウンセリング|ヤマダ心理サポート代表 山田孝典

虐待・夫婦問題専門カウンセリング ヤマダ心理サポート 山田孝典

1986年兵庫県明石市生まれ。年上の奥さんと結婚した後、2人の子を授かるも、イライラをコントロールできずに、我が子を虐待してしまう。
家族と幸せに暮らせるようになるため、育児系のブログやウェブサイト、公共の無料相談、クリニック・病院の心療内科・精神科、民間カウンセラー(アダルトチルドレン系)に助けを求めるも状況は改善されず。。
別居・離婚寸前だったが、心屋塾に入門し、虐待をやめることができ、「今の自分でもいいんだ」と思える、実用的で現実的に効果のある方法・ポイントにたどり着き、虐待をやめられて、奥さんとも円満に暮らせるようになった。

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