虐待・子どもを叩くのをやめた方がいい意外な理由
2019.9.11
こんばんは。山田孝典です。
コンテンツ
あなたは虐待・子どもを叩くのをやめた方がいいと思いますか?
そりゃもちろん、やめた方がいいに決まってますよね。
やめた方がいいというか、やめたいというか、
当たり前のように、よくないことだと思っているのではないでしょうか。
じゃあ、何で虐待はやめた方がいいと思いますか?
- そもそもよくないことだから。
- 子どもがかわいそうだから。
- 法律で罰せられるから。
- 子どもを叩いているときは嫌な気分になるから。
ぐらいでしょうか?ほとんどの人はこんな理由じゃないかと思います。
虐待・子どもを叩くのをやめた方がいい意外な理由
虐待しながら私が感じていたこと
私は4年ほど前に我が子を虐待していました。
虐待しながらも、「やばい、このままじゃいつか殺してしまう」と思って、
なんとかしてやめたいとブログや本なんかでやめる方法を探していたのですが、
ついにやめることができる前にエスカレートしてしまい、
児童相談所のお世話になってしまったわけです。
その後、心屋塾で心理を学んだり、
学んだことを日々実践していくうちに、
子どもを叩かなくなっていました。
子どもをたたいていたとき、私が何を感じていたかというと、、、
憎悪、憎しみ
です。
その憎しみ、主に奥さんに対するものでした。
奥さんに対するものだったのですが、
奥さんが悪いというわけではないですよ。
勝手に私が憎しみを抱いていただけ。
奥さんにぶつけるわけにはいかなかったので、
弱者である子どもをはけ口にしていたわけです。
うん、弱い人間でした。
もちろん、今も弱い人間です!
で、子どもを叩くのをやめた方がいい意外な理由なんですが、
その憎しみ、実は本当は自分に向けているからなんです。
憎悪がマグマのように湧いてくる
奥さんに対する憎悪はどこから湧いてきていたかというと、
自分の生き方が受け入れられてないという感覚です。
ここからが大事なんですが、
その感覚がどこから来るかというと、
自分が自分の生き方を受け入れてない
- そんなんしたらあかん
- そんなんできない
- そんな実績ない
- そんなお金ない
という自分の弱さを、自分自身が一番みたくないんですね。
自分の弱さを自分が受け入れていないからなんですね。
憎悪というマグマを沈火するには
その憎悪というマグマを沈火させるには、
自分の弱さを自分自身が受け入れるしかありません。
逆に自分の弱さを自分で受け入れることで、
すぐに子どもを叩くのはやめられます。
じゃあ、自分の弱さを受け入れるって、
どういうことなんでしょうか?
それは、自分を許すことです。
- 期待に添えなかったなー
- できなかったなー
- 喜ばせられなかったなー
って、まずは弱い自分があることを認めることです。
認めることができたら、次は弱い自分を許してあげましょう。
- 期待に応えられなくてもいいよ。
- 何でもできなくていいよ。
- 誰かを喜ばせられなくてもいいよ。
そんな風に、何度も何度も自分に言い聞かせてあげます。
もし認めて許さないとどうなるかというと、憎しみに変わります。
- あんな頑張ったのに
- あんなに応えようとしたのに
- あんなに言うこと聞いたのに
愛されなかった!
なんじゃ、あいつめっちゃ腹立つ!
って。
奥さんに対して思っていませんか?
もしくは、子どもの頃、母親に対して思っていませんでしたか?
子どもを叩いているときに、憎悪を感じるのであれば、
今でも母親に対する思いがくすぶっているんです。
もういいよ。
頑張るのやめよう。
期待に応えるのやめよう。
言うこと聞くのやめよう。
期待に応えらない、そんな自分であっていいよ。
このブログを書いた人

虐待・夫婦問題専門カウンセリング ヤマダ心理サポート 山田孝典
1986年兵庫県明石市生まれ。年上の奥さんと結婚した後、2人の子を授かるも、イライラをコントロールできずに、我が子を虐待してしまう。
家族と幸せに暮らせるようになるため、育児系のブログやウェブサイト、公共の無料相談、クリニック・病院の心療内科・精神科、民間カウンセラー(アダルトチルドレン系)に助けを求めるも状況は改善されず。。
別居・離婚寸前だったが、心屋塾に入門し、虐待をやめることができ、「今の自分でもいいんだ」と思える、実用的で現実的に効果のある方法・ポイントにたどり着き、虐待をやめられて、奥さんとも円満に暮らせるようになった。
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