自己肯定感とは、無条件の自信、セルフイメージ
2019.2.19
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「自己肯定感」とは「無条件な自信」
本屋さんの心理系/自己啓発系のコーナーでよく「自己肯定感」を見るようになりました。また、有名な心理カウンセラーである根本裕幸さんも、セミナーでお会いすると「すべては自己肯定感なんですよ」とおっしゃっています。
では、自己肯定感とは何でしょうか?
私なりに平たくいうと、「無条件の自信」です。
つまり
- 今の俺は大丈夫
- 何も達成してないけど、俺は大事にされる
- 結果を出さなくても、俺は俺
- お金を稼いでこなくても、俺は家にいていい
- 育児に参加しなくても、俺は十分父親だ
そんな風に、「条件をつけなくても」自分を信頼できているかという度合い。それが自己肯定感です。
条件付きの自信の例
「条件をつけないと」自分を信頼できないという例をあげます。
- 貯金が1000万円あれば大丈夫
- 年収1000万円になれば俺はいばれる
- 結果さえ出せば俺も会社にいていい
- お金を稼いでくるから俺は家にいれる
- 育児も家事もやってこそ、立派な父親だ
このように、「○○なら、自分はOK」というのは条件付きの自分。言い換えるなら、理想に近づけば近づくほど、自信がもてるという思いです。
自己肯定感が高い人/低い人
自己肯定感が高い人は、無条件に自分に自信をもっています。自己肯定感が低い人は、条件を満たしていないと自分に自信がもてません。「無条件な自信」とは言い換えると、「根拠のない自信」「自分の存在に対する信頼」です。
「自己肯定感」とは「セルフイメージ」
成功哲学や自己啓発の分野ではよく、「セルフイメージ」という言葉が使われます。
- セルフイメージを高めていこう
- セルフイメージを書き換えよう
というのが、ほとんどの自己啓発に共通する成功法則というものです。
自己肯定感も、セルフイメージと同じだと思ってもらってOKです。自己肯定感もセルフイメージも「自分自身が、自分自身のことをどう思っているか」を指しているからです。
今の自分をどう思ってるかをチェックしよう
大きなポイントが1つあります。それは、『「今、現時点、この瞬間の自分」のことをどう思っているか』が自己肯定感やセルフイメージです。『「将来、何かを成し遂げたときの自分」をどう思うか』ではないかと言うことです。
もしあなたが、仮に「年収300万円、貯金0円」だとして、
- ぜんぜん稼げていない
- ぜんぜん役に立っていない
- もっと頑張らないと
- 理想からはほど遠い
- このままではマズい
そんな風に思っていたら、自己肯定感は低いです。
- もう十分稼げている
- こんなに稼いでる
- 毎日会社に行ってる俺は素晴らしい
- 毎日楽しい
- 必要なときにお金は稼げばいい
こんな風に思っていたら、自己肯定感が高いです。
あなたはどっちの方が当てはまりましたか?「今の自分をどう思っているか」チェックしてみてくださいね。
このブログを書いた人

虐待・夫婦問題専門カウンセリング ヤマダ心理サポート 山田孝典
1986年兵庫県明石市生まれ。年上の奥さんと結婚した後、2人の子を授かるも、イライラをコントロールできずに、我が子を虐待してしまう。
家族と幸せに暮らせるようになるため、育児系のブログやウェブサイト、公共の無料相談、クリニック・病院の心療内科・精神科、民間カウンセラー(アダルトチルドレン系)に助けを求めるも状況は改善されず。。
別居・離婚寸前だったが、心屋塾に入門し、虐待をやめることができ、「今の自分でもいいんだ」と思える、実用的で現実的に効果のある方法・ポイントにたどり着き、虐待をやめられて、奥さんとも円満に暮らせるようになった。
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