自分の子どもを叩く/虐待する「問題」の究極の問題解決とは?【後編】
2019.2.22
コンテンツ
妻のせいにした後の話
同居を再開した
妻と子どもたちと別居が終わったのは、妻の育児休暇期間が終わり、仕事復帰するときが近づいてきたからです。そのときは、当初は都内で別居と妻は思っていたのですが、私は別居したら余計なお金がかかるため、それはありえないと思っていました。
そのため、別居開始から半年ぐらいしてから再度同居を開始することになったのです。ただし、「子どもと私だけ」の状況にはならないという児童相談所の監督のもとで。
家出をした
沖縄へ逃避
妻と同居を再開して、最初の1~2ヶ月ぐらいは、また家族と暮らせるようになった喜びがあったので、それとなく暮らしていました。
しかし、2ヶ月後ぐらいから次はどうなったかと言うと、仕事に行く気がなくなってきたんです。まったく楽しくない、つまらない、時間の無駄、そう思うようになっていたんです。
その頃は、心屋の心理カウンセラー養成コースが参加し始めたときで、「自分の本音に素直になること」が大事なんだとなんとなく思っていました。
そんなある週末、同居してからも妻と夫婦喧嘩は起きていて、その日もやっぱり大喧嘩になりました。私は「ここで我慢してはいけない、この腹立たしい気持ちに忠実になろう」と思って、結婚してから初めての「家出」を決行したのです。
行先は大学時代を過ごしていた沖縄。家を出てそのまま羽田空港へ向かい、正規料金で沖縄へ。(なんと片道3万円ぐらいしました)沖縄では那覇にあるゲストハウスのドミトリーに寝泊まりし、大学時代の友人と会ったりしていました。
会社を辞める
そして翌々日の月曜日の朝、まずは会社にSMSで連絡しました。「会社に行きたくないので休みます」と。
するとすぐに上司から電話がきて、「みんなびっくりしているよ、どうしたの?」と聞かれました。
私は、「子どもを叩いて児童相談所のお世話になったこと」「もう会社に行きたくないこと」を上司に伝え、とにかく会社を辞めたいことを伝え、上司も承諾し、電話を切りました。
するとしばらくしてまた上司から電話がかかってきました。「君が今いきなり会社辞めたら、お客さんとの契約上、君にもお金を払ってもらうことになるかもしれない。心療内科に行って、診断書もらえない?」と言われました。
そのとき私はなんと思ったかと言うと、「ああ、やっとこれで俺も助かる」です。
自分は「うつ病なんだ」と、病気のせいにした
他にも
- 俺が悪かったんじゃない
- うつ病のせいなんだ
- これで自分は責められずに済む
- うつ病なら誰も責めないだろう
なんて思っていました。
このままではホームレスになると思った
もう、自分が原因であることを認めるしかない(笑
このブログを書いた人

虐待・夫婦問題専門カウンセリング ヤマダ心理サポート 山田孝典
1986年兵庫県明石市生まれ。年上の奥さんと結婚した後、2人の子を授かるも、イライラをコントロールできずに、我が子を虐待してしまう。
家族と幸せに暮らせるようになるため、育児系のブログやウェブサイト、公共の無料相談、クリニック・病院の心療内科・精神科、民間カウンセラー(アダルトチルドレン系)に助けを求めるも状況は改善されず。。
別居・離婚寸前だったが、心屋塾に入門し、虐待をやめることができ、「今の自分でもいいんだ」と思える、実用的で現実的に効果のある方法・ポイントにたどり着き、虐待をやめられて、奥さんとも円満に暮らせるようになった。
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