怒りを鎮める/抑える/コントロールする方法、妻の買い物忘れは誰の責任?
2019.3.22
あなたは怒りを感じたときに、そのまま何も考えずに相手にぶつけていますか?かつては私もそうでしたが、そうすると喧嘩になっていました。怒りを感じたときに冷静に対処できると、自分にも相手にもメリットが大きいです。今回のケースでも、私は落ち着いていたからこそ、本音に気づくことができ、妻との喧嘩を避けることができたのです。
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妻の買い忘れは誰の責任か?
ゆずポンが欲しかった
最近私、ダイエットしていまして、食事を大幅に見直しています。夕飯はほとんど野菜しか食べません。奥さんもそれに協力してくれて、最近はよく、野菜たっぷりのお鍋を作ってくれます。
お鍋って、温かいから代謝がアップするし、野菜をたくさんとることができるので、ダイエットに超オススメなんです。奥さんとしても作るのは、具材を切って鍋に投入するだけでよく、比較的楽らしいんです。
鍋が続いていたのですが、最近使っていたタレが、写真のセブンイレブンのぽんずです。
スーパーでぽんずを買い忘れたときに、マンションのしたにあるセブンイレブンで買ったぽんずが残っていたので、ずっと使っていました。
しかし、3回ぐらい鍋でぽんずタレしか使っていないと、さすがにちょっと飽きる。味を変えたくなりますよね。
私はぽんずがなくなったタイミングで、次はゆずポンを買おうとずっと思っていたんです。
何でゆずポン買ってないんじゃコラァァァァ!!!
普通のぽんずがなくなった翌日の夕方、私は子どもを保育園に迎えに行き、帰り道をあるいていました。
スーパーで、いつも翌日の昼に私が食べる、鶏むね肉とサラダを買って帰りました。
スーパーを出てさらに歩き、自宅マンションが見えてきた頃、奥さんから電話かかってきて、こう言われました。
「ぽんず買ってきて~」
って。
その前日まで、ゆずポンで食べることを考えていた私は、一気に頭に血が上りました。
そして、
え~~~~?
何でゆずポン買ってないん!????(キレ気味)
と、口まで出かかったのです。
ですが私は、心理カウンセラーをしているし、いつもあなたには夫婦円満の秘訣を教えているので、このときは冷静に対処することができたんです。
自分が本当に言いたいことは何?
冷静に「自分が言いたいことって本当は何だろう・・・」って考えることができたんです。
そしてこのとき出たのは、
ゆずぽんが欲しかった。
ゆずぽんで食べたかった。
です。
ここで、奥さんが買い忘れたことに反応して、
え~~~~~~何で買ってないのぉぉ~~~~?
なんて言ってたら、確実に喧嘩になっていました。私はただただ、ゆずぽんで食べたかったんです。
このときは、奥さんに「ゆずぽんで食べたかった・・・・・・・・・・・・・」と切実に訴えて、自宅マンションのすぐ下にあるセブンイレブンでぽんずを買って帰りました。
(※セブンイレブンには普通のぽんずはあるけど、ゆずポンはありません)
「実は」私が知っていたこと
心理を学び、実践する前の私なら、奥さんが買い忘れたことに反応して、怒りをそのままぶつけていたと思います。
しかし今回は、冷静に対応できました。一方で冷静に対応しながらも、実は私は知っていたのです。
- 奥さんに事前に「『ゆずポン』を買ってきてね」とは言ってなかったこと。
- 帰り道にスーパーでお肉を買ったとき、「何か買いたいもの(ゆずポン)あったよな~?」と思いながらも、思い出せなかったこと。
です。そんな自分のミスを知っているのに、それを隠して奥さんに、「何でゆずポン買ってないん!????(キレ気味)」なんて言ったら、100%、奥さんも逆キレします。
- 怒るとき、実は自分は自分の非を知っていると気づくこと。
- 怒るとき、怒りをぶつけるのではなく、自分の本音を伝えること。
この2点ができるようになると、喧嘩の回数は激減します。
今回の例では「ゆずポン欲しかった」よりも、「ゆずポン買い忘れた・・・」だと尚よかったですね、今になって思うと。
カテゴリー: 夫婦円満・パートナーシップ ブログ
このブログを書いた人

虐待・夫婦問題専門カウンセリング ヤマダ心理サポート 山田孝典
1986年兵庫県明石市生まれ。年上の奥さんと結婚した後、2人の子を授かるも、イライラをコントロールできずに、我が子を虐待してしまう。
家族と幸せに暮らせるようになるため、育児系のブログやウェブサイト、公共の無料相談、クリニック・病院の心療内科・精神科、民間カウンセラー(アダルトチルドレン系)に助けを求めるも状況は改善されず。。
別居・離婚寸前だったが、心屋塾に入門し、虐待をやめることができ、「今の自分でもいいんだ」と思える、実用的で現実的に効果のある方法・ポイントにたどり着き、虐待をやめられて、奥さんとも円満に暮らせるようになった。
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