幸せを感じれないたった1つの理由と、今すぐ幸せを手に入れる方法
2019.2.21
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幸せと感じなかった過去
幸せそうな人を見ると、「ウソやろ」と思ってしまう
私にとって「幸せ」を感じるのはとても難しいことでした。というか、中学生ぐらいから感じることがなくなっていました。
なぜなら、「ウソやろ~~~~?」という言葉が脳に浮かんでくるからです。
- 楽しそうにしている人
- 嬉しそうにしている人
を見ても、「ウソやろ~~~~?」と思っていたのです。
高すぎるハードル
なぜ「ウソやろ~~~~?」が出てきていたのかと言うと、今振り返ってみると、幸せと感じるためのハードルが高すぎるからじゃないかと思います。
つまり
- 仕事で何か大きな結果を出して
- 大金持ちになって
- 素敵な人たちに囲まれて
- みんなに認められて
- 豊かな生活をして
- ワクワクする毎日を手に入れて
はじめて「幸せ」と言える。
そんな風に思っていたからです。なので、そういう人以外が幸せそうな顔をしていると、「ウソやろ~~~~?」と疑っていたのです。
あなたも思いあたる節はありませんか?
私はそんな風に思っていたので、
- 仕事で大したことしていない
- 貯金が数百万円しかない
- 誰にも、奥さんにさえ認められていない
- 平凡な生活をしている
そんな「今の自分」が幸せなわけがないと思っていたのです。なんとなく「幸せ」とは、何かを達成して、誰もが認める素晴らしい自分になったときに、はじめて感じるもの。そんな風に考えていました。
高すぎるハードルはどこから来た?
そんな高すぎるハードル、言い換えると「理想」ですね。理想を達成した自分=幸せな自分と思っている。その「理想」はどこから来たのでしょうか?
メディア(テレビ)
理想を押し付けてくるのは、まずテレビですね。
- 楽しくワイワイ、仲間とオシャレなパーティを楽しんでるシーン
- 中流の自分の家とは違う豊かな生活をしているシーン
- 企業をM&Aで買収して、若くして注目されている起業家
そういうのを見ていると、私は、
- 羨ましいな~
- あれがいいもんなんだ~
- ああいう風になれば尊敬されるんだ~
と思い始めていました。
友人との比較
子どもの頃、友人と比較することで、幸せを遠ざけていたかもしれません。
- おもちゃを自慢してくる
- 親を自慢してくる
- 遊びにいったらいい感じの家
そういうのがあると、劣等感が生まれて、「私の家、恥ずかしい」って思っていたかもしれません。
幸せを今すぐ感じる方法
幸せは一瞬で流れていく
ちょっと想像してみて欲しいのですが…
あなたは真冬に北海道に家族旅行に行きました。
めちゃくちゃ寒い中、子どもたちと外で雪遊びをしています。
1時間ほど雪遊びをしまし、旅館に戻りました。
旅館のエントランスを通ってすぐのところに温泉があります。
あなたは脱衣所で、急いで服を脱ぎ、温泉に飛び込みました。
そのときの一言目、なんと言いますか?
「幸せ~~~♪♪♪」
じゃないでしょうか?
でもその幸せ、1分ももたないですよね。多分何分かしたら・・・
「熱いから出よか」
ってなるんじゃないでしょうか?「幸せ」という感覚は長続きはしないということです。
今の自分を幸せということにする
まずはこの言葉を声に出して言ってみましょう。
- これが幸せなんだ~
- 今が幸せなんだ~
- これが幸せだったんだ~
- この生活が幸せなんだ~
- あぁ~幸せ~
これを言うと、多分あなたは…
「 えーーーーー こんなんが幸せなの~?」
って、 脳がものすごく抵抗してくると思います。だって、今のあなたの状態が幸せだと認めてしまうと…
- 今までやってきていたのは
- 今まで必死に追い求めてきたのは
いったい何だったの!????ってなっちゃいますよね。
そんな抵抗がなくなるまで、
- これが幸せなんだ~
- これが幸せだったんだ~
って言いまくってください。抵抗がなくなるにつれて、ものすごく身軽になっていくのを体感できます。
「そもそも幸せ」があなたのデフォルト設定
改めて認識してほしいことが、
- 問題がない状態が幸せではない
- 何かを達成した状態が幸せではない
ということです。
あなたは、
そもそも幸せな存在
だから
そもそも幸せ、これまでも、これからも
それに気づくだけです。
幸せが人間のデフォルト設定。幼少期に身につけてきた比較やメディアの刷り込みによって、それを忘れているというだけです。
- 努力して
- 苦労して
- 頑張って
- 我慢して
究極の幸せを手に入れる
幸せのハードルが高すぎたということに気が付くと、今度は「じゃあ、幸せのハードルを下げていこう」ということになりますね。
では、どこまでハードルを下げたらいいのでしょうか?
- 住む家があるだけで幸せ
- 食うに困らないだけ幸せ
- 着るものがあるだけ幸せ
だいぶハードルが下がってきました。しかし、もっともっと下げて欲しいと思います。つまり、
- 生まれただけで幸せ
- 今朝、目が覚めただけで幸せ
- 存在しているだけ幸せ
ということです。これが幸せのハードルを極限まで下げた、究極の幸せです。
それって幸せ? って聞いてくる人
あなたが生活をしていて、「それって幸せ?」「それで幸せなん?」と聞いてくる人ってたまにいませんか?正直、嫌なヤツですよね。
そして「幸せ?」って聞かれて、
- えっと・・・
- うっ・・・
- 幸せじゃないけど、○○は感じてる
みたいに答えにつまってしまうあなた。
よく考えてください。その人って、実はあなた自信なんです。
つまり、「あなたが今の自分は幸せではない」と思っているから、そういうことを聞いてくる「嫌なヤツ」を作り出しているんです。そういう「嫌なヤツ」を作り出してしまうんです。
そしてそう聞かれて、
- 自分はまだ大したことできていない
- 自分にはまだ○○が足りない
- こんなんで幸せというのは恥ずかしい
なんて思ってしまうはずです。
でも、この記事の内容を実践して、「『今の自分は幸せだ』ということを認めることができた」あなたは、もう大丈夫。
そういう人はもう現れないか、まったく気にならないはずです。
自信をもって「うん、幸せだよ~」とサラっと言ってください。すると「へ~いいな~」なんて言ってくるはずですから。
幸せを必死になって追い求めない
追えば追うほど、幸せは逃げていきます。
その原理は簡単。
「幸せを手に入れよう!」という心の裏には、「今の私は幸せではない」という思いが必ずあるからです。
「幸せを手に入れよう」という思いに比例して「今の私は幸せではない」が大きくなってしまいます。
もし今、幸せを感じることがないとしても、「そのうち感じればOKだろう」ぐらいに思っておくと丁度良いです。
このブログを書いた人

虐待・夫婦問題専門カウンセリング ヤマダ心理サポート 山田孝典
1986年兵庫県明石市生まれ。年上の奥さんと結婚した後、2人の子を授かるも、イライラをコントロールできずに、我が子を虐待してしまう。
家族と幸せに暮らせるようになるため、育児系のブログやウェブサイト、公共の無料相談、クリニック・病院の心療内科・精神科、民間カウンセラー(アダルトチルドレン系)に助けを求めるも状況は改善されず。。
別居・離婚寸前だったが、心屋塾に入門し、虐待をやめることができ、「今の自分でもいいんだ」と思える、実用的で現実的に効果のある方法・ポイントにたどり着き、虐待をやめられて、奥さんとも円満に暮らせるようになった。
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