毎日子供を叩いてしまう人へのカウンセリング
2019.5.22
「子供を叩いてしまう人」ってどんな人?
あなたは子どもを叩いたことがありますか?
私はかつて、子どもを叩いて、児童相談所のお世話になっていました。
児童相談所から別居させられて、奥さん+子どもと、私は別々に暮らしていました。
半年ぐらいでなんとか、自分の改善を示すことができました。
私の場合は、もう、慢性的に叩いていましたね。
イライラというよりは、もう自制できない程の憎悪感みたいなのが湧いてきて、
自分でも止められない感じです。
そういう憎悪が、子どもを見る度に湧いてきていました。
もしかして、あなたは慢性的には叩いていないかもしれないですね。
ふとしたひょうしに子どもを叩いてしまう。
でもそれが自分では怖いから、こうしてインターネットで悩み解決をしようとしているのかもしれません。
ここでは、「慢性的に子どもを叩いている人」が、
どうすれば叩くのをやめれるかをお伝えします。
慢性的に子どもを叩いている人
あなたはどれぐらいの頻度で子どもを叩いていますか?
どんな理由であれ、1日に1回は子どもを叩いているというなら、
慢性的に子どもを叩いている人だと、ここでは仮定しておきます。
慢性的に子どもを叩いているあなたは、
実は「誰かに助けて欲しい」と思っていませんか?
「今の状況、今の生活(環境)はつらい」と実は自分が思っていませんか?
子どもを叩くというのは、あなたの心が発しているSOSです。
子どもを日常的に叩いていることが発覚して、
児童相談所に通報されるのは怖い。
一方で、実は「発覚して、別居になってもいい。助かりたい」と思っているのではないでしょうか?
(私はそうでした)
心は「今の状況はつらい」と思っているのに、
誰にもそれを言えずに、自分で解決しようとしているのではないでしょうか。
奥さんに相談しても、奥さんには奥さんの理想とする生活があって、
自分のつらさをわかってもらえない。
親に頼ろうにも、親は遠くに離れていて頼れない。
そんな風に、八方ふさがりの状況かもしれません。
あなたがあなた自信を認めること
私からの提案は、まず、「自分が認めてあげる」ことです。
自分で今の自分を認めてあげることが大切です。
何を認めるか?なんですが、
- 自分がつらいということ
- 自分は仕事を頑張ってる、よくやってるということ
- 自分は育児を頑張ってる、よくやってるということ
です。
なぜ?自分を認めることが大事かというと、
自分が自分を認めることをやってあげないと、
頑張り地獄になってとても苦しいからです。
頑張っても頑張っても認められてる気がしない。
だから、認めてもらえるようにもっと頑張る。
そんな無限ループになってしまいます。
この無限ループを断ち切るための第一歩が、
「自分で自分を認める」ということです。
いかがですか?
あなたは自分にどんな言葉をかけていますか?
「俺ってよくやってるよな~」って、
認めてあげていますか?
もしかして・・・
- 今の自分は理想の自分じゃない
- 俺はもっとできるはずだ
- 時間さえあればもっとよくなる
あなたはそんな言葉を自分にかけていませんか?
そう言いたくなる気持ち、よくわかります。
私が日常的に子どもを叩いているとき、そうだったので。
ですが、「今の自分は理想の自分じゃない」という、自己否定の思いが、
自分をもっと頑張れもっと頑張れと追い込んでいるんですよ。
- そして自分が自分を苦しめているんです。
- 今の自分はよくやっている
- 今の自分でも十分だ
そんな風に、あなた自信を認めてあげると、
自然と心にゆとりができて、
叩くのをやめることができますよ。
このブログを書いた人

虐待・夫婦問題専門カウンセリング ヤマダ心理サポート 山田孝典
1986年兵庫県明石市生まれ。年上の奥さんと結婚した後、2人の子を授かるも、イライラをコントロールできずに、我が子を虐待してしまう。
家族と幸せに暮らせるようになるため、育児系のブログやウェブサイト、公共の無料相談、クリニック・病院の心療内科・精神科、民間カウンセラー(アダルトチルドレン系)に助けを求めるも状況は改善されず。。
別居・離婚寸前だったが、心屋塾に入門し、虐待をやめることができ、「今の自分でもいいんだ」と思える、実用的で現実的に効果のある方法・ポイントにたどり着き、虐待をやめられて、奥さんとも円満に暮らせるようになった。
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