妻との会話でうんざりするとき、思ったことをどんどん出してみよう
2019.4.4
あなたは奥さんと会話していて、うんざりしたことありませんか?「もうええわっ」って、途中で会話を投げ出したことありませんか?私はあります。昨日もあったのですが、私が思わず放った本音に、私が笑ってしまいました。もう「妻との会話でうんざりしなくなる」ヒントをお伝えします。
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妻が自分の会話に同意しないとき
私、心理カウンセラーをしているので、日々の生活の中で気づいたことがあると、妻に話すんです。
昨日の夜、フィットネスの帰りにふと自動販売機で20円のお釣りを見つけたので、とって帰りました。そのとき、なんとなく「お金は汚いもの」って自分が思ってることに気づいたんですね。その思いが、自分がお金を遠ざけている原因なんじゃないかと思ったからです。
帰宅して、子どもを寝かせた後、夫婦で会話をしていました。今日あったことや、この間参加したワークショップの振り返りなんかをしていました。その後で、お金の話をしたんです。
- 私「自動販売機のお釣りとか、落ちてるお金を拾うのって、汚いって思うじゃん?」
- 妻「いや-、汚いというよりは、貧乏くさいって思うね」
- 私「そう?汚いって思わない?」
- 妻「貧乏くさいかな~」
- 私「(つまんね)」
意味わかりますか?
私が「お金を汚いと思ってる」のに、妻は「お金を汚いとは思ってない。貧乏くさいと思ってる」と言ってるんです。
私が何を感じたかというと、
妻から同意が得られない
=
妻と感覚が合わない
と感じたんです。せっかっくこっちは、今日気づいたことをイイ事だと思って話したのに、「そうだね」という同意が得られない。だから、その先の話しができないから、腹が立ったわけです。そんなことにも同意が得られないから、その先を話しても無駄だし、何も面白くないと感じたんです。
こういうとき、だいたい、私はキレます。
(会話が)つまんねっ
と言って、キレますね。話が進まないから。
同じこと思っとけよ
いつもはキレて、険悪な感じで会話が途切れてしまうことが多いです。
しかしこの日は、心屋の上級ワークショップを受け終えたばかりだったので、もう少し本音に近づこうと思いました。
そしてこのとき出た言葉が、
「同じこと思っとけよ」
でした。
これを言った瞬間、私は思わず笑ってしまいました。
自分って・・・どんだけ横柄なんだろう
って、気づいたからです。
その後、3回ぐらい「同じこと思っとけよ」って言ったのですが、その度にやっぱり笑ってしまいました。
笑ったということは、「安心した」ということ。つまり、本音をわかってあげたからです。本音が言えた安心感です。
同じこと思っとけよという言葉の裏
「同じこと思っとけよ」という言葉の裏には、どんな思いがあるのか考えて見ました。
欲しいのは、
- 「みんなと同じ」という安心感
- 「自分は正しいんだ」という安心感
- 「自分は間違ってないだ」という安心感
- 「自分の考えはあってる」という安心感
きっと、そういう安心が欲しかったんだと思います。
そして、なぜ安心が欲しかったのかと言うと、自分が不安を感じているからですよね。
- 他の人と違うかもしれない
- 自分は間違ってるかもしれない
- 自分の考えはおかしいかもしれない
そんな不安を持っているのです。
そういうことを、私は、
- 恥ずかしいこと
- 劣っていること
- ダメなこと
だと思っていたのかもしれません。
ここで必要なことは、
- 他の人と違う考えをする自分
- 間違ったことを言う自分
- 的外れな考えをする自分
を自分が受け取ること、認めること。
そうすることで、妻との会話が、もっと楽しめるようになりました。あなたもそうすることで、奥さんとの会話を安心して楽しめるようになります。
- 他の人と違う考えをする自分
- 間違ったことを言う自分
- 的外れな考えをする自分
こういう自分を認めてないと、奥さんに限らず、他人との会話はとてもつまらなくなるはずです。なぜなら、いつも自分が間違っていないか、的外れではないかを見張ってしまうから。見張ることにエネルギーを使ってしまって、しんどくなってしまいます。
早く自分が「他人と違う」ということを認めていきましょう。
いかがでしたか?思い当たる節はありましたか?もし同じようなシーンが思い浮かぶなら、ぜひ、私のセミナーに参加してください。他の人と違う考えをする自分、間違ったことを言う自分を認めて、受け入れていく方法をお伝えしています。
カテゴリー: 夫婦円満・パートナーシップ ブログ
このブログを書いた人

虐待・夫婦問題専門カウンセリング ヤマダ心理サポート 山田孝典
1986年兵庫県明石市生まれ。年上の奥さんと結婚した後、2人の子を授かるも、イライラをコントロールできずに、我が子を虐待してしまう。
家族と幸せに暮らせるようになるため、育児系のブログやウェブサイト、公共の無料相談、クリニック・病院の心療内科・精神科、民間カウンセラー(アダルトチルドレン系)に助けを求めるも状況は改善されず。。
別居・離婚寸前だったが、心屋塾に入門し、虐待をやめることができ、「今の自分でもいいんだ」と思える、実用的で現実的に効果のある方法・ポイントにたどり着き、虐待をやめられて、奥さんとも円満に暮らせるようになった。
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