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妻が仕事で困っていたら助けたくなる?でも助けを求めてこないからざわざわ・・・

2019.3.26


共働きの夫婦だと、家でも仕事をすることもありますよね。もしあなたは奥さんが、仕事のことでずーっと困っていたらどうしますか?助けますか?これ、けっこう長らく私の課題です。定期的にやってくるこの課題、いったい何を思い出そうとしているのでしょうか?

「困ってる」と言ってくるが「助けて」とは言わない

妻が仕事で月末までに仕上げないといけないことがあって、そのことがここ数週間気になってるらしいんです。

妻も私もIT技術職で、私はシステムエンジニアなので、妻の仕事を助ける能力があるのです。

でも、ここ数週間毎日、妻は「どうしたらいいんだろう」「あ~~あの件が気になる」「どうやってもできないんだよ」とは言ってくるのですが、「ちょっと教えて」とか「助けてくれない?」とは言ってこないんです。

「困ってる」アピールだけしてきて、「助けて」とは言わない。それって、助ける能力がある私からしたら、生殺し状態ですよね。「浮気してやる」と脅しながら、行動には移さないみたいな。

早く「助けて」と言ってくれたら、こっちも全力で助けるのに、なぜそれを言わずに一人で抱え込んでいるのか、「この人(妻)は、人に助けを求められない人なのかな?」と疑っていました。

助けようとしたら、ダメージを負った

月末まで1週間を切っても、助けを求めてこないので、私は自ら助け船を出しました。

「何で俺に聞かないの?」

と。そしたら、ようやく「これってどうやるの?」って聞いてきました。そこで私は「まず、今どういう状況なの?何が問題なの?」と、男性脳の問題解決力をフル活用して、現状把握を始めました。

すると奥さんは、「まず、これがこうなっていて、こことつながっていて、ここをこうやったから、こっちはこうなるはずなんだけど、○×△・・・」と説明してくれました。

そこまで聞いて私は、

「わ…わ…わからない・・・」

と思ったのです。

そのとき何を感じたかというと、

「俺って役に立たないな~」
「助けを求めさせておいて、助けられないって、かっこ悪いな~」

でした。

まったくわからなかったわけではありません。小さい問題を1つクリアすると、また次はこれ、それをクリアすると次はこれ・・・と、どんどん問題が出てきたのです。

そして「何だ・・・これ(小さい1つの問題)をクリアすると、妻は助かって笑顔になるのかと思ったら、そうじゃなかったんだ」と思いました。

そこで気づいたのが、「私は妻が笑顔になって欲しくて、助けようとしていた」ということでした。それが余計なお世話だということに気づいたんです。

思い出したのは、母親の内職

おかんが内職で困っている姿

「もう、奥さんの仕事を助けようとするのを止めよう」と思って、席をたって奥さんの後ろ姿(冒頭の写真)を見た時に、なんとなく子どもの頃の母親の姿を思い出しました。

・パートのための試験問題をこたつで必死に解いている。「どうなん?」と聞けば、「難しいね・・・(苦笑)」と答える母の顔。それを見て私は「おかん辛そう・・・。」と思っていました。

・内職のパソコンで文字起こしを始めたおかん。絶望的な量の文字起こしの納期をせかされ、ミスも多いと責められている。私はそのチェック作業を手伝った。おかんの起こした文字を私が読み上げる、喉がカラカラになるまで・・・終わったあと、おかんは「ありがとう」と言ってくれた。私は「役に立てた」と思ったのかもしれません。

・その後日、おかんが文字起こしの内職仲間に電話で「納期をせかすやり方、ちょっと乱暴過ぎるわよね~」と文句を言い合っている。

そんなおかんの姿を私は見たくなかったのです。辛そうなおかん、暗い表情のおかん、文句を言ってるおかんも。それを見たくないから、「助けようとしていた」わけです。

妻を見ているとおかんの姿を思い出す

妻が「困ってる」「困ってる」と言ってるのを聞いてると、私はおかんを思い出して辛くなっていたんですね。

要するに、

思い出して辛い

なんです。

ここで大事なのは、辛いのは「私のせいではない」ということを理解することです。

  • おかんが辛そうなのも、おかんがそれを選択していたからであって、あなたが役に立たないからではない。
  • 妻が困っている、辛そうなのも、妻がそれを選択しているからであって、あなたが役に立たたないからではない。

役に立とうとする必要は一切ないわけです。

もしおかんや妻が本当に辛いのなら、その仕事を辞めたり、他の人に助けてもらったり、分量を減らしてもらったりすればいいだけです。でもそれをやらないということは、おかんや妻は「自分でそれをやりたい」と思っているからに他なりません。

自分でそれをやりたいと思っている、つまり困りたいから困っているだけなのです。

それを見て、自分が辛くなるのってちょっとアホらしいですよね。「困ってる、困ってる」って本人は自分でやりたいことをやって困っているわけですから、本人としたらそれが楽しいはずなんです。

だから今すぐ、妻は「困ってる」けど、あなたに助けを求めてるわけではないこと。おかんは「困ってた」「辛そう」だったけど、あなたに助けを求めてるわけではないこと。

それを理解して、あなたを解放してあげましょう。おかんや妻が辛いことと、あなたは一切関係ありません。完全に無罪です。

助ける必要はなかった

「私は妻が笑顔になって欲しくて、助けようとしていた」が、助けても助けても問題が出てきて、さじを投げてしまった私。

妻は表面上は困っていたようですが、話を聞くと、実は「困っていることを勉強しながら乗り越えるのが楽しかった」そうです。新しい知識が身に付くのが嬉しかったようです。

本人が楽しんでいるのに、私は昔を思い出して辛いから、勝手にその困っていることを解決しようとして、ダメージを負っていた。

完全に自爆でした。

助ける必要はなかったんだ、と気づいて、助けるのを止めました。

すると翌日から、妻は自分で新しい知識を勉強し始めて、今はやっぱりそれを楽しそうに夜遅くまでやっているのでした。

 

もしあなたも、妻が困っていることが気になるなら、妻は困りたくて困ってるということを知ってください。

そしてこんな言葉を声に出してみてください。

  • 助けなくていい
  • 役に立たなくていい
  • おかんは困っていなかった
  • おかんは実は楽しんでいた
  • おかんは実は幸せだった

そうすると、その困っている妻が気にならなくなるか、現実が変わっていきます。

 

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このブログを書いた人

虐待・夫婦問題専門カウンセリング|ヤマダ心理サポート代表 山田孝典

虐待・夫婦問題専門カウンセリング ヤマダ心理サポート 山田孝典

1986年兵庫県明石市生まれ。年上の奥さんと結婚した後、2人の子を授かるも、イライラをコントロールできずに、我が子を虐待してしまう。
家族と幸せに暮らせるようになるため、育児系のブログやウェブサイト、公共の無料相談、クリニック・病院の心療内科・精神科、民間カウンセラー(アダルトチルドレン系)に助けを求めるも状況は改善されず。。
別居・離婚寸前だったが、心屋塾に入門し、虐待をやめることができ、「今の自分でもいいんだ」と思える、実用的で現実的に効果のある方法・ポイントにたどり着き、虐待をやめられて、奥さんとも円満に暮らせるようになった。

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