夫婦喧嘩が絶えない/疲れた?ヒートアップする原因と、仲直りできるたった1つのポイント
2019.2.21
この記事の内容は、性別関係なく使えます。
コンテンツ
夫婦喧嘩が絶えず、疲れて会社で休む日々
私は結婚して、子どもが産まれてから特に夫婦喧嘩が絶えなかったです。共働きで、両親も遠方で支援なし。そんな状況でお互いストレスを溜め込み、週に1度は喧嘩していました。
喧嘩もうまく収まらず、深夜まで続き、最後は私がふて寝。翌日は寝不足でコンディション最悪、会社でほっと一休み。「ああ、会社って休むとこだったんだ」なんて思っていました(笑
そんな私が、夫婦喧嘩のストレスから解放されたのは、心理学を学び実践していく中で、こんな変化があったからです。
喧嘩がヒートアップする or 終わらない夫婦の喧嘩
私が夫婦喧嘩をしまくっていたとき、最終的には罵り合いになっていました。今なら、こんな喧嘩をしていたら、罵り合いになって当然だと思います(笑
お互いの意見、正しさの主張、要求
- 私はああしたい、こうしたい
- 先週はこうしたから、今週はこうする
- あなたが○○したから、私は○○する権利がある
- もっと○○して欲しい!
- 何で○○しないの?
- 私は○○な人間だからしょうがないじゃないか!
このように、お互い自分の意見しか言わずに、自分が言ってることの正当性を主張するようなことを言い合ってると、勝手に喧嘩がヒートアップしていきます。このような会話が続いていると、喧嘩は収まりません。
お互いの感情のぶつけ合い
- ○○と言われて私は悲しい!
- ○○されると私は傷つく!
- お前の○○がむかつく!
- ○○されると嫌だ!
- 私は○○なのに!
- 私は○○したいのに!
- 私は○○されたいのに!
- 私をバカにしているの!?
先ほどのと被っていることもありますが、喧嘩がヒートアップしていくと、お互い疲れていき、「相手への攻撃」や「自分が攻撃されたこと」を訴えるようになっていきます。
離婚するしかない
私は極力言わないようにと心がけていましたが、心がけていただけで、残念ながら何度もこの禁句を言っていました。
- そんな嫌なら離婚すれば?
- 文句があるなら離婚すればいいのに?
- なんで俺と結婚したの?
- なんで離婚してくれないの?
今思うと、よく離婚しなかったなと思います。特に男性は、ロジカルに考えて問題解決に至れない場合、最終手段として「もう離婚するしかない」と思うのではないでしょうか。
何度も同じような内容の喧嘩が続いた場合、「(このストレスから解放されるには)離婚が唯一の解決策だ」と合理的に考えるようになります。
離婚の前に、
- 別居しよう
- 仮面夫婦になろう(子どもがいるから)
こんな案もそういえば出てましたね(笑
最後、罵り合い
- 死ね!
- お前が死ね!
- お前が死ね!
- お前だ!
- お前じゃ!
- 消えろ!
- お前が消えろ!
子どもが寝た後に話し合いを再開して、解決できない場合は、最終的に「死ね」「消えろ」という罵り合いになります。そして最後はなぜか、男が立ち去る(笑
こうして、喧嘩が収まらないまま男がふて寝し、最悪の空気で朝を迎え、会社で休む(笑
喧嘩がヒートアップしない or ちゃんと終わる夫婦の喧嘩
【最重要】喧嘩になった理由を考える
さて、最重要ポイントですが、
そもそも何で喧嘩になってるのかな?
と一歩引いて、客観的に考えるようにすると、喧嘩はヒートアップしなくなります。
私たち夫婦の場合、共働きで育児をしているので、
「お互い疲れているんだろうね」
とわかって、喧嘩が収まることが多いです。
- 今日は出かけないで休もっか
- 平日もっと早く寝るようにしようか
と、お互い納得のいく形で、気持ちもスッキリします。
疲れていると、あらゆる些細なことが原因で喧嘩になってしまいます。その状態で喧嘩している「中身」について話あっても、解決には至りません。まずは休んで、お互い心にゆとりのある状態で話をしないと会話が成立せず、罵り合いになってしまいます。
休んで、心にゆとりができれば、お互いが相手の意見を尊重できるようになります。喧嘩が絶えない場合は、まずしっかり休むということを実践してみてください。
そもそも何で喧嘩になっているか?を考えるヒント
「疲れているから」喧嘩になっているだけのことが多いですが、こんなヒントをあげておきます。
- 喧嘩を通じて、自分は何を学ぼうとしているのか?
- 喧嘩をしている自分をどう思っているか?そんな自分を許せているか?
- 自分は自分の何かを責めていないだろうか?
答えが出なくても、「そもそも何で喧嘩になっているか?」を考えているときは、相手を責めていないので、ヒートアップすることはありません。
あなたが考える人になろう
「そもそも何で喧嘩になっているか?」を考えるのは、相手ではなく、まず「あなた」からです。
相手を変えようとしているうちは、残念ながら相手は変わりません。
変わるのは、まず「自分」からです。
その一歩として、「何で喧嘩になってるのかな~?」って考えてみてください。
そんなあなたを見た瞬間に、相手も変わっているものです。
それが、心理学の「鏡の法則」、相手は自分の写し鏡であるということです。
あなたの夫婦喧嘩が実りのあるものとなるよう応援しています!
カテゴリー: 夫婦円満・パートナーシップ ブログ
このブログを書いた人

虐待・夫婦問題専門カウンセリング ヤマダ心理サポート 山田孝典
1986年兵庫県明石市生まれ。年上の奥さんと結婚した後、2人の子を授かるも、イライラをコントロールできずに、我が子を虐待してしまう。
家族と幸せに暮らせるようになるため、育児系のブログやウェブサイト、公共の無料相談、クリニック・病院の心療内科・精神科、民間カウンセラー(アダルトチルドレン系)に助けを求めるも状況は改善されず。。
別居・離婚寸前だったが、心屋塾に入門し、虐待をやめることができ、「今の自分でもいいんだ」と思える、実用的で現実的に効果のある方法・ポイントにたどり着き、虐待をやめられて、奥さんとも円満に暮らせるようになった。
無料メール講座のご案内
イライラして子どもを叩いてしまうという会社員のパパへ
なぜ「今の自分を認めていないと」子どもを叩いてしまうのか?
夫婦円満になって、子どもを叩くのをやめる方法が学べる7ステップメール講座を無料でお受け取りください。
今だけ無料!