夫婦のセックスレスを解消する。奥さんに「したい」と思ってもらう、たった1つのポイント。~後編~
2019.2.26
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セックスレスの原因は、奥さんを「○○」だと思っている
奥さんをこんな扱い方していないですか?
肝心のセックスレス(あなたが奥さんから拒否される)の原因ですが、次の質問を考えてください。
あなたは奥さんを女性として扱っていますか?
ということです。
「当たり前じゃん。奥さんは女性だよ」という声が聞こえてきそうですが、そうではなくて、
- 甘えてばっかり、あなたの母親
- 子どもの面倒を任せっきり、子守の人
- 家事、洗濯、料理は全部押しつけ、家政婦
そんな風に扱っていませんか?という質問なんです。
なぜこんな質問をするかというと、心理の法則として
自分が相手を扱うのと同じように、自分も相手から扱われる
というのがあるからです。
もし上のどれかに当てはまるなら、あなたは奥さんからこう思われている可能性が高いです。
- 母親→あなたは子ども
- 子守の人→あなたはお金を稼ぐ係の人
- 家政婦→やっぱりお金を稼ぐ係の人
いかがでしょうか。なんとなくそんな風になってるな・・・と思い当たる節がありませんか?
セックスは男女の自然な営み
「セックスとは、男女の自然な営み」だとしましょう。男性と女性がいれば、自然とやるものだということです。
にも関わらず、あなたが奥さんにセックスを拒否されるということは、「あなたは男性として見られていない」ということです。なぜ男性として見られていないかというと、「あなたが奥さんを女性として接していないから」だと私は考えます。
多分あなたは、結婚前、交際中はセックスしていたのではないでしょうか?その頃を思い出してください。
- 重い荷物をもってあげていた
- 気持ちをわかってあげようと一生懸命だった
- 優しい言葉、甘い言葉をかけていた
こういうのが、男性が女性に対する態度です。正直、めんどくさいですよね。げんなりする人もいるかもしれません。ですが、こういうことを自然とやっていたから、奥さんも「あなたを男性として認め」ていたわけです。
それを結婚後、特に出産後にしなくなったとしたら・・・断られて当然ですよね。
解消法その1 奥さんを母親扱いしないこと
特に男性は、結婚したら奥さんを自分の「母親」であるかのように扱い始めます。それは、家庭における女性との接し方という幼少期に身に着けたパターンが発現してくるからです。
特に奥さんを、
- ママ
- おかあさん
なんて呼んでいたら、確実にあなたは奥さんを「オンナ」ではなく、「オカン」として認識していると思ってください。
- 掃除はやってもらうもの
- 洗い物はやってもらうもの
- 洗濯はやってもらうもの
そんな風に思っているのも赤信号です。「いやいや、うちは分担制なんだよ」と言っても、その分担が「男性-女性」という関係ではなく、「オトン-オカン」みたいな関係にしています。
分担制度を飛び越して、奥さんの分担になっていることも手伝ってあげてください。それが「優しいオトコ」です。
解消法その2 自分を男性扱いすること
もう1つ、あなたは自分を男性として扱っていますか?
- おやじのような適当なファッション
- 家族と同じシャンプー、石けん
- 中年のようなたるんだ体形
になってないでしょうか?そうだとしたら、完全にあなた自身が自分を父親(=オヤジ)扱いしています。そうなると、奥さんから拒否されて当然です。オヤジ好きの奥さんなら別ですが、そんな人めったにいないでしょう。
心理の法則を思い出してください。鏡の法則です。
あなたがあなたを扱うのと同じように、相手もあなたを扱う
というものです。
あなたが自分をオヤジ扱いしていたら、100%オヤジ扱いされます。もしあなたが当てはまるなら、すぐに「俺はオトコだ!」ということを思い出してください。
エッチな下着をプレゼントしてみよう
最後に。
奥さんに女性の象徴である「エッチな下着」をプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
Tバックの下着がいいと思います。もしかして、奥さん自身も女性を捨てて、家事育児に励んでいた場合、ハッとするかもしれません。「私ってオンナだった!」って気づいて、色気が出てくるかもしれませんよ。
もし、受け取り拒否されたら、私に相談してください(笑
あなたがセックスレスを解消して、夫婦円満になるように応援しています!
カテゴリー: 夫婦円満・パートナーシップ ブログ
このブログを書いた人

虐待・夫婦問題専門カウンセリング ヤマダ心理サポート 山田孝典
1986年兵庫県明石市生まれ。年上の奥さんと結婚した後、2人の子を授かるも、イライラをコントロールできずに、我が子を虐待してしまう。
家族と幸せに暮らせるようになるため、育児系のブログやウェブサイト、公共の無料相談、クリニック・病院の心療内科・精神科、民間カウンセラー(アダルトチルドレン系)に助けを求めるも状況は改善されず。。
別居・離婚寸前だったが、心屋塾に入門し、虐待をやめることができ、「今の自分でもいいんだ」と思える、実用的で現実的に効果のある方法・ポイントにたどり着き、虐待をやめられて、奥さんとも円満に暮らせるようになった。
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